仏事の表書きは?仏事の表書きはなんと書いたらいいでしょう。良く聞かれる質問です。 「お布施」と書いてください。と答えています。 表書きにはいろいろあります。 「寸志」「薄謝」「お礼」などは一般にお礼に使われますが、 仏事には適当ではありません。 「回向料」「お経料」は適当なようですが、お経や回向の対価 として受け取るわけではありませんので、少し違うようです。 布施というのは相手に施しをすることです。 僧侶は法を施し、信者は財物を施すのです。 托鉢は乞食と同じようですが、相手に施しの機会を与えるもの とされています。 また、盆参りの時は「お中元」と書くことがあります。 中元(7月15日)というのは中国で冥界の官が死者の善悪を 定めるという習慣に、仏教の盂蘭盆・施餓鬼が 結びついたもので、先祖供養を行う日とされていました。 先祖供養のために本家に贈り物をしていたのが後に 贈答一般を中元と呼ぶようにようです。 ジャンル別一覧
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